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- 有井 菜桜(ありい なお)さんArii Nao
- ITソリューション推進部
(ITサポートデスクグループ リーダー) - ・2019年入社
- ・4年生大学国際社会学部卒
- ・神奈川県出身
ITサポート部門で、ヘルプデスクとして客先常駐5年目を迎える有井さん。
「人と関わるのが好き。誰かの力になれることが嬉しい。自分が大きく成長できていると実感できています」。有井さんは、今日も優しい笑顔でこの仕事に心を尽くしています。
Q.現在の仕事は?ヘルプデスクとして客先常駐というスタイルで、あるIT企業で勤務しています。新卒で入社してから同じところで、もう5年目になります。毎日、朝から終業まで社内のIT関連の環境づくりをしたり、困りごとのサポートをしたり、ITにまつわるちょっとしたトラブルや問題から大きな課題まで、ヘルプデスクの業務は多岐に渡ります。社内のいろいろな部署からヘルプの要請があり、時には社内を駆け回ることもあります。Q.南旺社に決めた理由はどこに?就活当時は東京オリンピック前で、今後は航空や旅行業界が伸びる、といわれていて、興味を持って動いたりもしました。けれど、これからはITも異次元に成長するといったことを聞いて、ITも面白そうだなって思って。大学の企業説明会で詳しいお話を聴いたのがきっかけです。ヘルプ業務は人と話したり、対応したりが航空や旅行業界の仕事と似ていると思って、魅力的でした。
また、南旺社は8:45と始業が早いんですね。そこも自分に合っているなと思いました。朝が早いと仕事が終わってからの時間が有効に使えて、いいなって。Q.就職活動に関して何か印象的だったことは?自分はちょっと動きが遅くなってしまって4年生の冬頃まで活動していました。実は他にも内定をいただいたIT企業があって、内定承諾を急かされて迷っていたのです。でも、南旺社は「大切なことだから、ゆっくり考えて答えを出してもらえばいいですよ。待っていますから」と言ってくださって、嬉しかったですね。そんな点でも、個々を尊重してくれるいい会社だな、と思いました。Q.入社してどうでしたか?私は人と関わることが好きなので、ヘルプデスクとして出向先の社員の方々とのコミュニケーションも楽しくて、よかったなと思っています。客先常駐では、はじめは企業様の社風や文化に合わせていく、勝手の違いみたいなことは気をつけなくてはいけませんが、慣れていくと本当に多くの人たちと関われて、視野も広がり、いろいろなことを吸収することができます。
Q.仕事のやりがいは?困っている方が予想していたより時間がかからずにできて、「こんなに速くて助かりました!」とか「有井さんが居てくれてよかった」など、喜んでいただけると、やっぱり嬉しくなりますし、この仕事をやっていて良かったなぁと思いまね。Q.現在の仕事の1日はどのようなもの?基本は、朝8時に出社して終日、ヘルプ業務をしています。パソコンがちょっと不調だ、中に入っているデータを抽出したい、壊れちゃったといった場合、代わりのPCを手配したりと、いろいろなことがあります。6,000人くらいの大規模の企業様なので、そういったIT関連のヘルプだけで1日が過ぎていきますね。
[有井さんのとある1日]
Q.週末の休みはどんなふうに過ごしている?土日はお休みなので、毎週土曜日にはテニスのレッスンに通っています。日曜日は買い物をしたり、友達と出かけたり…おうちでゆっくりしたり。クライアント先の方針もあってパソコンを自宅に持ち帰ることが一切ないので、土日は完全にOFFとして、すごくリフレッシュできます。今のライフスタイルのサイクルはとても自分に合っているなと思っています。
南旺社は有休などもスムースに取ることができますし、長期のお休みでも現場との調整がつけば問題なくとれるので、ワークライフバランスも良いでね。
Q.大切にしていることは?ヘルプデスクの業務は、「その人がいつもそこに居る」ということが、ひとつ大きな安心感になるのかなと思うので、休まないようにしています。今では名前も覚えてもらって、「有井さん」と声をかけてもらうことも多くなったので、ますます毎日ちゃんと居るようにしたいと思っています。
プライベートなことでは、私、1日一回は必ず空を見上げることにしているんです。大きな空を見ると気持ちもゆったりと晴れやかになるんです。仕事ではどうしてもパソコンを見たり下を向いている時間が長いので、外に出たときは空を仰いで深呼吸。気持ちも癒される毎日の大切な日課です。Q.これからのビジョン・目標は?今のところでこれからも頑張っていきたいと思っています。1年目から周りの方々に助けてもらいながらではありますが、いろいろ新しいことを習得できたり、自分がけっこう成長できているって実感できるので…。最初の頃は何か質問されてもわからないことのほうが多かったのですが、今はほとんどのことに答えられて対応ができるようになりました。
そして、お客様に頼ってもらうことも増えました。だからこの先も、ここで頑張りたいと思いです。もう少し具体的な目標としては、ITの開発向けの資格取得も頑張ってみようかと思っています。日々のヘルプ業務にも知識として必ず役立つことがあると思いますし。Q.ここまで今、振り返って…学生さんに伝えたいことは?ITという未知の業界に飛び込んで5年間、勉強しながら、成長しながら働けているので、それがすごくよかったなと思います。
ITっていうと、パソコンに向かってずっと作業というイメージかもしれないのですが、実は人と話したりする分野もあって、いろいろ分かれているので、ITと一括りにしないで、その先に広がる世界にも興味を持ってもらうといいんじゃないかな、と思います。